全員揃って病院へ
母親、母親の妹、自分、妹の計4名で病院へ行った。 医師から現在までの病状をレントゲンを見ながら説明された。
やはり脳と肺の危険度が50%。 今回は閉塞による脳梗塞。 肺も以前からよくない状況だったため、今回の脳梗塞後に突然状態が悪化した。 現在は人口呼吸器が必要な状態が続いている。 酸素の吸収率も先日までは安定していなかったらしいが、今日は安定していた。 ただ物を認識したり、目を動かしたりする様子は見られないとのこと。
出血による脳の腫れが最悪になる日数はなんとか越えているので、現状としてはこのまま平行ラインでいければ、という話だった。 認識ができて、呼吸器が外せる状態になれば、一応"回復"と言えるようだ。 どちらにしろ、現段階では左脳と右脳にある言語を司る場所がほぼ停止しているようなので、少ししかない希望が叶えばと思う。
医師の説明を受けた後、おじいちゃんに面会。 昨日に比べ足が動いたりする症状が減って、いくらか落ち着いたような様子にみえた。 妹が手を握って、おじいちゃん、おじいちゃんと呼びかけたところ、目が少し動いて、瞳孔も少し動いた。同時に口もかすかに動いたと妹が言っていた。
やはりおじいちゃんは、美緒の記憶が強いんだろうなぁ。
病状が今日よりも良くなっていくことを祈って、病室をあとにした。