いちたろう活動ログ

借りぐらしのアリエッティ

スタジオジブリ最新作「借りぐらしのアリエッティ」を昨日MOVIXで観賞してきた。 やっと映画を観れる余裕が出たのでとても楽しみだった。 劇場へついていつもより早く席につく。

MOVIXは仕様が変わったのか、上映前からCMを流している。 以前はMOVIXに関する宣伝が流れていたのだが。 時が進めば色々と変わるのは必然的なことか。

「借りぐらしのアリエッティ」 今回は監督が米林さんということでいつもと作品の全体的な演出が異なっていた。 例えば音楽。音楽がかなり音量大きく流れたり、量も随分とあった。 通常サントラというと、声が入っていないのだが今回はほとんどの曲に唄が入っている。 作品としては、映像と心を動かすシーンに潤滑油のように音楽を流していたのかなぁと感じた。

音楽は民族音楽だが、作品は一応日本。 しかし、風景がとても田舎。そして主人公がやってくる家はイギリスにありそうな豪邸のようにも見える。 そもそも小人というのはイギリスでは主流の"妖精"的存在なのかな。 音楽は自然と合う。

知識・情報からしか出てこない予想・事実だけで、この世界は動いているとはいえない。 必ず何かしらの行動でその流れを変えることはできる。 そういったメッセージが含まれているのではないだろうか。 作品で出てくる翔君のセリフや、アリエッティの行動がとても心動かす。

最後はジブリ作品特有の爽快感などはない。 今回はしんみり、しっとり終わっていく。 最後"おわり"と表示されるが、何か不思議と終わらない気がしてならない。

翔君はどうなったのか、アリエッティの種族はどうなったのか。 それは鑑賞者それぞれのストーリーへと任せたということなのだろうか。

最後に今回の作品は自分的にはありだと思う。 スタジオジブリも恐らく、次の世代へと変わろうとしているのだろう。